2017-06-01
茶屋町スロウディ作品制作過程
いよいよ今日展示となります。
茶屋町スロウディ
今回の製作は基本紙ベースとなります。
再生紙やパルプを水に一日ほどつけてやわからくします。
その後水でほぐしながら、バラバラの状態にします。
ほぐした紙をざるですくい少し湿り気が残る程度で固めます。絞りすぎるとノリとの混ざりが大変で、
湿りすぎるとつけるときに重量がかかりはがれてしまいます。
軽くにぎって水が滴らない程度で、のりとまぜあわせます。ここからは握力勝負です。ニギニギ
しまくります。
紙粘土状になった材料を躯体にはりつけてしっかり乾燥させるとはりつけた時の1/5程度の重さに
なります。そして硬いです。かなづちでたたいても壊れないぐらい。(中に針金ベースがあります)
今回は面積がひろいので、色付けが大変でした。紙なので給水性も高いですし。
細かな細工は後半全体が固まった状態でつけていきました。
さて今日梟灯くんとキャンドルの点灯がうまくいくことを祈りつつ現場に向かいます。
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